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開けてびっくり玉手箱?

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 その昔、Prestige レーベルの Miles Davis : In The Beginning というLPを買って帰った。家に帰って聞いてみると、なにかおかしい。どう聞いてもマイルズに聞こえない。曲名と曲も合っていない。要するに、ジャケットとレコードレーベルは合ってるが肝心のレコードに違うアーティストの違う曲が入っているわけだ。しかし、内容自体は素晴らしくて、すごく気に入ってよく聞いた。何年も経ってから行きつけのレコード屋の親父にその話をすると、「あー、あれ、King Curtis やで」と教えてくれた。おそらく、ジャケットと中身が違う状態で相当数日本に入ってきたらしい。マイルズを聞きたくて買ったレコードだが、キング・カーティスという素晴らしいアーティスト知ったという話。ちなみに、同じ理由で、入れ違いに、キング・カーティスのレコードにマイルズの演奏が入っているわけだが、そっちは買うことはなかった。

4月3日

拾得の飛び入りライブに行ってきた。一月以来やし2ヶ月ぶりかな。拾得50周年といことで2ヶ月間飛び入りがなかったので、さすがに参加者多く、すぐに10組が埋まった。ストーンズのデッドフラワーズをやったが、イギリス人観光客が褒めてくれて嬉しかった。

Slow boat to China

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1948年に Frank Loesser という人が作った曲。 これは、Kay Kyser による、1948年10月に発売された初録音。男性歌手のバラード演奏から始まり、倍テンポの間奏を挟んで転調し、女性ボーカリストによる演奏で終わるというなんとも素晴らしいアレンジ。 この曲を最初に知ったのは Charlie Parker の Royal Roost での放送録音やな。1948年12月の演奏なので、上のレコードが出てわずか2ヶ月後の録音。当時の最新ヒット曲をカバーしていたということがわかる。ちなみにトランペットは Miles Davis だ。 で、この曲名は、Jack Kerouac の On The Road にも引用として2回も出てくる。Sal と Dean が時速110マイルでぶっ飛ばす1949年型ハドソンのラジオで、この、バードの Slow boat to Chinaがかかってるシチュエーションを想像するだけでワクワクする。やっぱりこの1940年代後半の Be Bop Eraってやつが一番好きやな。だから、そこに時代的にも音楽的にも合致する On The Road が好きなんやろうな。

拾得 50th

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 拾得の50周年パーティに行ってきた。 拾得は、1988年か89年頃にバンドで何度か演奏させてもらったけど、それ以降全く行ってなかった。で、2014年頃から再び行くようなって、もう10年ぐらい通ってることになるな。一時期、飛び入りには毎週のように行っていたし、ライブも何度もさせてもらった。コロナ禍になって、なかなか行けなくなったが、それでもたまに行くと、緊張するけど、ほっとできる大事な場所。 この日は、50周年記念持ち寄りパーティと言うことで、コスモス氏手作りの「プルドポーク」を持って、家族3人でお祝いに行ってきた。娘がオーナーのテリー氏に遊んでもらってる姿が微笑ましかった。二人共ベスト姿で vest friends か?テリー氏は、娘が書いた絵と詩を壁に貼ってくれた。 50周年記念グッズのTシャツとコップも買えて良かった。 やっぱり拾得は特別で「一番ライブやりたい場所」なんよね。これからも続いてほしいなあ。そしてまたライブやりたいなあ。

53

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53になった。 いい歳にしたいな。 アップルパイ&アイスクリーム作ってもろた。

Andy Warhol Kyoto

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 2回行った、とても良かった、最初は夫婦で、2回目は娘を連れて3人で。 1956年と、1974年に京都に来たときのドキュメンタリーが中心だったが、初期の作品からポップアートの代表作、後期の作品まで楽しめた。 キャンベルスープ、マリリン、エルヴィス、毛沢東などの実物を拝めたのも嬉しかったが、一番興味深かったのは Andy Warhol が実際に着てた服の展示だった。ヨーロッパ製のボーダーシャツと、Levi's 501、ウエストは30インチ。靴は イタリアの Centenari and Zinelli のビートルブーツ、サイズ 42 1/5 (26.5cm)。 残念だったのは、LPレコードジャケットの展示が何もなかったことだ。わしがアンディを知ったのは、ローリング・ストーンズのスティッキーフィンガーズのジャケットだからな。あれは、音楽はもちろんのこと、カバーアートにも衝撃を受けた。後、初期のブルーノートレコードに使われた、ケニー・バレルやジョニー・グリフィンのカバーアートも好きやな。 普段、展覧会に行ってもグッズなどはほとんど買わないが、今回は色々買ってしもた。これは、2回目に行ったときにラスト3個しか残ってなかったウォーホルが描いた舞妓柄のキーホルダー。 あとは、牛柄のトートバッグ、etc. やっぱり芸術に触れることはいいことやな、娘も楽しそうにしてたし、家に帰ってすぐに絵を描いていた。 アンディー・ウォーホルは偉大やな。

飛び入った

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半年ぶりに拾得の飛び入りに行ってきた。 ここ最近、飛び入りに行く夢をよく見るのと、2月3月は拾得50周年で飛び入りがないので、良いタイミングだと思った。 正直、ここ半年ほとんどギターを弾いてなかったので不安だったが、まあなんとか演奏できた。でも、やっぱり技術力を維持できるぐらいの練習はしておかないといけないなと思った。 終演後は、久々にオーナーのテリー氏と喋った。ベースの話になり、スタジオミュージシャンの Carol Kaye という人を教えてもらった。家に帰って調べてみると、名前は知らなくても知ってる演奏が多くて驚いた。 他の出演者とも話したりと、久しぶりの飛び入りの感覚を味わった。この半年間、こういうのが欠けてたんやわと思った。 また音楽に取り組もうと思う、できる範囲で。

牡蠣づくし

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牡蠣が好物だ。 昨日はお昼に牡蠣飯&カキフライ定食を食べに行った。 少し期待外れだったと嫁はんに言ったら、晩御飯に牡蠣雑炊を作ってくれた。 手作りのだし巻きも美味かった。 というわけで牡蠣づくしの一日であった。

七草粥

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 今日はコスモス氏が渾身の七草粥を作ってくれた。 出汁は鯛の煮干しと昆布。 今までで一番うまい七草粥だった。

チョッピーノ

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 コストコで買ってきたチョッピーノ。 アメリカ、サンフランシスコの味。

コスコ

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 コストコに行ってきた。 今回は初めて娘を連れて3人で電車とバスを乗り継いで。 もうそんなことができる歳になったんやな。 トイレが アメリカ製だったりとか、フードコートの調理場や、パン売り場のガラス越しに見えるでっかい機械がアメリカ製だったりと、そういうマニアックなトリビアを娘に教えた。娘は絵本に出てくるアメリカのスーパーマーケットに来たみたいと喜んでいた。 八幡にあるんで、ちょっとした小旅行みたいで良かった。 帰りの夕焼けが美しかった。

 最近全然更新できなかったな。 去年は色々あって余裕がなかった。 今年もまだその余波でしばらく色々あるが、今年は音楽活動も含めて少し動きたいなと思う。 まあ、とりあえず、何なりと書こうかなと思う。