【ライブレポート】Kosmos & Klact ワンマンライブ At 拾得

【前夜】

寝る前に外を見ると雪が降っていた。
辺り一面銀世界。
色々なことが頭をよぎり、あまり寝れなかった。

【朝】

起きて外を見ると雪はやんでいた。
まだ積もっていたけど地面の雪は既に溶けていて少し安心した。

【機材搬入】

14時30分、拾得へ向かう。
晴れていたが物凄く寒かった。

前回の教訓を活かし、ギターは予備を含めて5本持っていった。

◆メイン
Gibson ES120-T (1965) エレキギター
Gibson C-1  (1960) ガットギター

◆予備
Harmony H47 Stratotone Mercury (1962) エレキ
Grand Shinano GLS200 (1970?) ガット

◆コスモス用
Gibson J45 (1990's)  

アンプは Kalamazoo Model One (1965)
シングルエンドの全真空管式。
本来の120ボルトで稼働してもらった。
物凄く良い音で鳴った。

【リハ】

まずは俺のソロ、エレキ弾き語りから。
本番で演らない曲で音合わせ。

Crossroad Blues
君のもと
追われ者

次にガット弾き語りの調整。

Kind Hearted Woman
Baby Please Don't Go
Moon River
My Little Suede Shoes

音合わせの次は、ギター持ち替えの段取りを決めて練習。
これは当日じゃないと練習できなかったので念入りにやった。

次はコスクラの音合わせ。
こちらは本番で演る曲を端折りながら音合わせ。

合計で90分ほどの長いリハだった。

【開場】

玄米定食とリンゴジュースで腹ごしらえ。
続々とやってくるお客さん。
久しぶりに合う友人らと歓談しながらも落ち着かない。

【第一部 Kosmos & Klact】

1.テーマ
 2.How High The Moon
 3.嵐の七日間
 4.碁盤の目
 5.あの娘からの手紙
 6.ベサメ・ムーチョ
 7.もしものあんぱん
 8.ハッピー・バースデー
 9.スウィングしなけりゃ意味がない
10.人の勝手
11.京都の夜(アンコール)

最近出来たテーマ曲からスタート。
ジャズの「How High」ブルースの「Stormy Monday」へと続き、
「碁盤の目」は以前よりテンポを下げて親しみやすくした。
可愛らしい「手紙」お馴染みの「ベサメ」を経て、
過去最高テンポでの「あんぱん」で盛り上がった。
そして、コスモスさんが音頭を取り「ハッピーバースデー」
を開場の皆さんで歌っていただいた。
続いて新曲「スウィングしなけりゃ意味がない」から
「人の勝手」でクライマックスへ。
アンコールをいただき「京都の夜」で盛り上がった。

今回のライブからコスモス氏のギターにストラップピンを打ったので、
より動きのあるステージングになった。
途中でジャケットやベストを脱ぐことによって、ビジュアル的な変化もつけた。
円卓に乗っての演奏や、背面ギター弾きなど見せ場も増やした。





【第二部 Klact ソロ】

◆エレキ
 1.破壊
◆アコギ
 2.You'd Be So Nice To Come Home To
 3.Strawberry Fields Forever
 4.素晴らしい世界
 5.Honey Bee
 6.Fly Me To The Moon
◆エレキ
 7.ベルボトマー
 8.Satisfaction
 9.金のなる木
10.スウィートホーム 京都
◆アンコール
11.Got My Mojo Workin'
◆Kosmos & Klact
12.St. Louis Blues

今回はエレキとアコギの2本立てという構成をとった。
普通にアコギ部門、エレキ部門と半分ずつに別ければ楽だったのだが、
意表を突くため、1曲めにエレキの即興演奏である「破壊」を持ってきた。
ギターを持ち替えてガットで5曲。
途中、初披露になるボトルネックギターを挟んだ。
ジャズ、ブルース、ロックの名曲をブレンドしながら、
全てを Klact色に染め上げた。
再びギターを持ち替え後半戦へ。
ハイライトである「金のなる木」で再び円卓に乗り、
クライマックスへとなだれ込んだ。
アンコールはお馴染みの「Mojo」を皆さんに歌っていただいた。
最後にもう一度 Kosmos 氏を迎え、St. Louis Blues で大いに盛り上がった。







【まとめ】

今回は大きなトラブルもなく、ほぼ思い通りのステージになった。
ただし、演奏中に両手両足がランダムにつるという悪条件での演奏だった。
手足のつりは恐らく冷えからのものだろう。
帰宅しても夜中3時まで完全には治らなかった。
体をベストコンディションに保つことの重要さを思い知った。
次回からは冷え対策を強化しなければならない。

現時点での 最高の Kosmos & Klact を観ていただけたと思う。
半年かけて準備したワンマンは大成功だった。

【最後に】

ワンマンお越しいただいた皆様、これなかったけれど応援していただいた皆様、
拾得スタッフの皆様、Kosmos さん、本当にありがとうございました。
今年も最高の誕生日を迎えることが出来ました。
今後とも Kosmos & Klact をよろしくお願いします!


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