1947 Harmony Monterey (aka アナーキー)
朝放送の場所に置きっぱなしにしてあったギターを、
持って帰ってきた。
通称「アナーキー」
由来は、見ての通り、穴が開いてるから。
1947年、アメリカ、シカゴ生まれ。
1947年、アメリカ、シカゴ生まれ。
4年前、弾き語りを始めるにあたり、このギターを下ろした。
購入したのは、その更に10年以上前だが、
全く弾かずに、コレクションとして持ってた。
購入時は、とても綺麗なミントコンディションで、
ピックガードも付いていた。
今では、指置き場に穴が空き、裏板は、汗で一度完全に外れて、
ボンドで接着してある。
2011年秋、ピックガードを外して半年ぐらいの頃、
まだほとんど傷もない。
ヘッド。
左が2012年、右が現在。
左が2012年、右が現在。
下膨れの、この年代だけのユニークな形。
字体には、まだアールデコが感じられる。
本体。
16フレット以降は、ネック反りにより音がビビるので、自分で引き抜いた。
左側に2本クラックが入ってる。
これは、ボディを叩い時に割れたもの。
右側は亀裂だけだが、左側は完全に割れている。
穴は、ブレイシングがあるので助かってると言う感じ。
でも、まだ拡大するだろうな。
当たり前だが、ここに穴が開いてから音が変わった。
高域がキラキラしてるのは、間違いなくこの穴のせいだ。
(決して音が良くなったわけではない)
ネック裏。
塗装が剥げ落ちている。
トラスロッドが入っていないので極太。
足との接触部分。
塗装割れから汗が沁み入って塗装が剥がれている。
胸、右腕との接触部分。
夏に裸で弾いてたので、汗を吸い、塗装が剥がれている。
2012年の夏、汗で接着が外れて、裏板が外れた。
そのまま弾いてたが、現在はボンドで接着しなおしてある。
俺は、4年間このギターと共に修行してきた。
このギターで、たなぼた、破壊、追われ者、はいあがる、等を作った。
誰よりも俺の努力を知る、かけがえのない相棒。
コイツ一緒なら、きっと何か、いいことあるはず。
10月のライブは、これでやろうと思う。
コメント
コメントを投稿